天海祐希みたいな理想の上司になりたい!女性管理職になる方法

『理想の上司ランキング』で5年連続1位になっている天海祐希さん。
あんな理想の上司にいつかなりたい!
そう強く願っているものの、実際にはどのようにしてキャリアアップしていけば良いのかがわからない・・・そんなアラサー女子のために、出世して女性管理職へ昇進するための方法を紹介します。
天海祐希みたいな理想の上司になりたい!女性管理職になる方法
まずは自分の業務分野で実力をつける
理想の上司の第一条件…それは「仕事上で頼りになる」ことではないでしょうか。自分が困っているとき助けてくれる上司って心強いですよね。逆に「この人に相談してもなあ…」と信頼できない上司では、ついていく気にならないもの。
まずは、自分の業務分野でしっかりと実力をつけましょう。任された仕事を着実にこなすことは基本ですが、そこから一歩抜きんでることが重要です。
おすすめのトライアルを紹介します。
・10のタスクを8時間で、と言われたら、7時間でできないかトライしてみましょう。
・10のタスクの他に「これもどうですか」と追加の提案をしてみるのもいいですね。
・上司の「誰かやってくれないか」という呼びかけに、積極的に手をあげましょう。
・朝早く出社して、みんなのためになる仕事を進んでやるのもアピールになります。
求められた水準、プラスアルファ。そうした小さな積み重ねは自分の実力になり、周りの人の信頼を得ることにもつながってきます。
グループのリーダーになるために学ぶ
理想の上司として天海祐希さんが選ばれた理由のひとつは「先頭に立って上司としてグループを引っ張っていってくれそう」だから。
そう、管理職になるとグループのリーダーとして引っ張っていく必要がありますよね。
一番よいのは、身近なリーダーである上司に学ぶこと。部下という立場として、上司の振る舞いがどう感じるかを少し客観的な視点で捉えてみます。良いところはもちろんまねをすればよいですが、ダメな上司でも反面教師になるものです。
たとえば自分が失敗について注意されているとき「みんなの前で叱らなくてもいいのに」と思ったとしたら「自分が上司になったら、1対1で叱るようにしよう」と考えてみる。こうした積み重ねで見えてくるものがあるはずです。
自分の上司だけでなく、他部署の上司や先輩でもOK。お手本に出来る人を見つけましょう。
男女の傾向の違いを知っておく
女性管理職はまだまだ多くはないので、普段接する管理職が男性、ということも多いのではないでしょうか。でも、男性と女性とではやはり傾向に違いがあります。
これを知ることが、女性であることを活かしたリーダーへの近道なんです。
「女性は感情的」と言われるからこそ気をつける
もちろん個人差はありますが、女性の方が「感情表現が豊か」な傾向があります。
また「女性は感情的」というイメージが一般的にありますね。だからこそ、少し感情的になっただけで(男性にもよくあることでも)「やっぱり女性は…」という印象を周りが持たれてしまうことがあります。
感情表現豊かなのは、もちろん良い印象につながることもありますが、周囲が扱いにくいと感じることも。
もしも部下が「あの上司、今ナーバスになってるから仕事の相談あとにしようかな…」なんて思ってしまったら、仕事に差し障りますよね。
機嫌が顔に出やすく、つい感情的な口調になってしまう…そういう傾向があるかもしれない、と「自覚」するだけでも違ってきます。
客観的な「事実」を話すようにする
女性は情緒が豊かな分、話が主観的になりやすい傾向があります。客観性を十分に意識しましょう。
コツとしては以下のようなものがあります。
・「具体的事実や数字」を中心に話す。
・「会社やグループにとってどうなのか(役に立つ・損をする)」を強調、「自分がどう思うか」は控えめに話す。
協調性の高さを生かす
若手社員の頃、年配のベテラン男性社員に話しかけるのが苦手だった、という方も多いのではないでしょうか。逆に、穏やかな印象の女性社員には話しかけやすいですよね。
実は成功している女性リーダーにはこうした親しみやすい雰囲気の方が多いのです。
男性が萎縮してしまうような役員や経営者に対しても率直に話ができることが成功につながっていることも。
出世して仕事で要職を任されるようになっても、親しみやすい雰囲気を保てるように笑顔を忘れないようにしましょう。
昨今、女性管理職に期待されているのは協調型のリーダーシップ。
メンバーの意見をしっかり聞きだし、互いの共感を作ることでグループをまとめ、統率していくタイプのリーダーです。
天海祐希さんも実際の上司だったら、仕事ができそうでかっこいいけど、話しかけたらにっこり聞いてくれそうですよね。
こうしたリーダーになるには、今職場で一緒に働いている同僚や他部署とのコミュニケーションも学びのチャンスです。
リーダーシップというと「自分の意見を言って引っ張っていく」という印象が強いかもしれませんが、実は「メンバーの意見を聴く」のも重要な仕事。同僚や他部署のメンバーの話を、上手く聞けるように心がけてみましょう。
しっかり話を聴くことで、その人の長所を引き出せるようになれば、素敵な上司になれそうですね。
(文:sae24)
今日のまとめ
天海祐希みたいな理想の上司になりたい!女性管理職になる方法
いかがでしたか。女性管理職になるのはもちろん簡単ではありませんが、毎日の仕事の中で少し意識するだけでもステップアップにつながりますよ。
・まずは自分の業務分野で実力をつける
・グループのリーダーになるために学ぶ
・男女の傾向の違いを知っておく
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