上司を怒らせずに提案できる感じの良い伝え方

上司を怒らせずに提案できる感じの良い伝え方
ところであなたは上司に対して「この仕事のやり方、変えてくれませんか」なんて言えますか?

もちろん、そんなことを上司に面と向かって言えるわけ無いですよね。でも明らかに効率がよくなる進め方を提案しないまま、大切な時間や労力が失われるのもちょっと困りますよね。そこで今回は、上司を怒らせずに済む、感じのいい「伝え方」をお伝えします。

 

上司を怒らせずに提案できる感じの良い伝え方

 

まずしっかり内容を整理しましょう


提案とは相手に自分から働きかけて、そのテーマと内容を承認してもらうこと。
ですから、自分だけが納得できても相手に理解を得られなければとても認めてもらえません。ましてや、多忙な時に支離滅裂の内容ではかえって相手を苛立たせてしまいどんなにいい内容でも通りません。
事前にしっかり伝えたい内容を整理しましょう。

 

現状に課題があるの?


提案とは「今」より良くなるようにするものです。
その「今」が相手に理解できなければ、相手はそれを課題とはみなしません。
「こうだから、こうしたい」が社会人の提案の鉄則。
「こうしたい、だって、こうですから」では小学生のわがままな主張と変わりません。
いきなり提案内容を示しても認められるどころか
「仕事もしないで、何を考えているんだ?」と、夢見る夢子ちゃんのレッテルを貼られてしまいかねません。
伝えるべき一番は「今」の現状です。

 

その課題を解決したらどんないいことがあるの?


課題が把握してもらえたら、やっと改善提案が始まります。具体的に「どうしたい」を伝えましょう。

 

君のいうことは分かった。でもどうやって?


「どうしたい」の次は「どうやって」の具体的な実行方法を提案します。
よくあるのが、これが抜けてしまう人。
「ああしたらいい、こうしたらいい。」
と、思いつきはするんだけどそこに説得力がないのは、それを現実にしていく方法が伴っていないからです。口で言うだけなら誰でもできます。どう実践していくのか?
上司はそれを待っています。

 

 

でも提案って、あなたの「正義」を相手に突きつけてしまう行為なんです


以上が提案の流れですが、実はこれだけでは上手くいきません。
なぜなら、提案というのは「今」を否定し、より正しいと思われることを相手に突きつける行為だからです。
人は正当なことを言われると、その内容が正しければ正しいほど自分を否定された気がして相手を拒絶していきます。

そこで、大切なのが「態度」です。
正しいことだと思うからこそ、真面目な顔ではなく笑顔で相手に伝えましょう。

そして「タイミング」を見計らう気遣いも忘れてはいけません。
相手が忙しい時はもっての他ですし、機嫌が今一つ良くない時も、当然ありますよね。
「今、しばらくお時間いただいてもよろしいでしょうか?」
いつも以上の気配りでタイミングをはかりましょう。

提案という「一矢」を放った後もこれら2点はずっと注意をすべきことです。
相手もすぐには受け入れない場合もあります。
時には、真っ向から反対してくることもあるでしょう。
そんな時こちらの顔が怖くなってしまったら、その提案はまず通りません。
どんな局面でも笑顔は必須です。

また「引き下がる」タイミングも大切なんですよ。
相手と話すうちに、あなたの提案内容にまだ改善の余地があることに気づくこともあるでしょう。
そこを見ないふりをして今回の提案で通そうとすると「ゴリ押し」になり、その姿はスマートではないし、相手は不快に感じてしまいます。
「分かりました。今、ご指摘いただいた点を踏まえてもう一度考えてみます。ありがとうございました。」
さわやかに引き下がることも覚えておきましょう。
こういう場面で好印象を残しておくと、次回の提案が通りやすくなります。

 

人間相手にあなたの意志を伝えるちょっとしたコツ


ありがたいことにあなたが提案する相手もまた、人間なのです。
なので、相手の「情」に届きやすい伝え方を身につけておきましょう。
その方法は「私」を主語につけて話すことです。
専門学的には「アイメッセージ(I message)」といいます。
「この提案が通って、会社がこう変わったら私も○○になって本当にうれしいんです。」
相手の行動によって、私がどう思うかを伝えましょう。
これは婉曲に相手の行動への期待を伝える方法であり、「なるほど、こうすると相手がこう思うのか」と相手が具体的にイメージできるために言われた側が、より自発的に行動を起こしてくれるようになるのです。

今回の場合は、「提案を受け入れて改善していこう」という行動につながりやすくなります。
この機微が分かるのが人間のすごいところです。
相手がコンピューターでは、こうはいきませんからね。

 

今日のまとめ

上司を怒らせずに提案できる感じの良い伝え方

いかがでしたか。提案をするということは、仕事のやりやすさを追求することだけでなく、提案をきっかけに相手との人間関係を深める、絶好のコミュニケーションの機会なのです。
コツをおさえて、積極的に提案をしていけるキャリアウーマンになりましょう。

・ まずしっかり内容を整理しましょう
・ 現状に課題があるの?
・ その課題を解決したらどんないいことがあるの?
・ 君のいうことは分かった。でもどうやって?
・ でも提案って、あなたの「正義」を相手に突きつけてしまう行為なんです
・ 人間相手にあなたの意志を伝えるちょっとしたコツ

 

あなたはツイてる(^_-)-☆